遅くなりましたが、先週末に開催された浜名湖オープントーナメント第4戦についてです。
◆プラクティスでの状況
例年11月に入ると産卵から回復したキビレが数釣りできる。そして、今年もワインドでeasyに釣れる状況であった。ただ、ウェイトは700g前後と小型が多く、シーバス戦になったら間違いなく勝てない事は把握していた。
第3戦終了時点で年間順位は2位。しかも、TOPとの差は10ポイント。年間優勝獲得のためには最終戦を優勝することが最低条件であることから、今回は自分の得意なワインドを封印し、プラッキングでシーバスを狙うことにした。
プラクティスでの釣果↑
シーバスは800gから2500g。かなり個体差があり、ギャンブル的な要素を含んでいたが、キビレを狙うよりも遥かにマシな気がしていた。
そんな事からプラクティスの時でターゲットをシーバスに絞ってメタル&バイブを巻きまくった。
レンジごとに使用するルアーをチョイス。
シャローレンジには、浜名湖の超定番レンジバイブ55TG。
シャローからミドルレンジにはニコバイブ。
ディープレンジをスローに攻略するには、レンジメタルを使用した。
秋は時期的にゼンメが大量発生し、1年の中でも最もバイブ、鉄板系プラグが有効になる。
ただ、このゼンメは非常に厄介であった。
ゼンメと言えば、ボトム付近を群で泳いでいるイメージがあるが、小型サイズになるとレンジ関係なしに泳ぎ回る。浅いレンジに居る時もあれば、深いレンジに居るときもある。このゼンメをメインベイトにしているシーバスも一緒に泳ぎ回ることから、『マッチ ザ レンジ』が最も重要な要素だと感じていた。
◆大会当日
試合開始からガーデンパーク南でシーバスを狙った。ほぼ同エリアで試合終了まで粘り、シーバスを5本、キビレ1枚をキャッチ。
プラクティスの時よりも明らかに軽い個体が多く、ウェイトは2525g。11位でフィニッシュ。
年間順位は2位。
自分と同じエリアで釣りをしていた方は2位と3位。狙いは間違っていなかったが、完全に釣り負けた感じの試合であった。
◆使用タックル
ロッド:LOGUE全戒プロトタイプ
リール:ヴァンキッシュ2500SHG(シマノ)
ライン:マックスパワーPE X8 0.8号(バリバス)
リーダー:シーバスショックリーダーフロロ 16lb(バリバス)
ルアー:レンジバイブ55TG(BASSDAY)
レンジメタル55ES(BASSDAY)
niko vib 15g(NIKO DESIGN OFFICE)
3連覇を狙った2021年浜名湖オープントーナメント、結果は悔しい2位だったけど最終戦でワインド以外の釣りに注力したり一皮剥けたような気がする。
来年もワインドメインで戦うつもりだけど、頭を柔らかくして挑戦します!
今シーズン応援してくれた皆様、サポートメーカー様、そして最高に楽しいトーナメントを運営してくれるスタッフの皆様、ありがとうございました😊
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