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2021年浜名湖オープントーナメント第2戦

こんばんは、フィッシングディペンデンスの栁舘慶治です。

今回も久しぶりの更新となります。

タイトルの通り、先週の日曜日に浜名湖オープントーナメント第2戦が開催されたので、その報告です。

大会結果は、HOT公式ブログにもアップされているので、すでに皆様は結果を知っていると思いますが、自分の順位は2780gで9位でした。

HOTに参戦して3年目、これまで今試合を含めて9戦試合をしましたが、過去ワースト1の順位でした。

結果が結果なので、あまり参考にならないかもしれませんが、報告させていただきます。


【大会2週前】

梅雨に入り、徐々に中浜名湖にあるトロトロの藻が減ってきました。

ただ、完全に藻が無くなっている状態ではなく、1部のエリアで減ってきたというのが正しいかもしれません。

ベイトの量と、それにつく魚が多かったエリアは前回の試合でも使用した女河浦沖でした。

しかし・・


試合2週前くらいになると、ベイトの入りも悪く、女河浦で釣れていた魚は行方不明に・・。

結局、魚を探して浜名湖全域を探し回ることになりました。



【試合1週前】

雨が多く、濁りが入った中浜名湖。

「濁りが入ったときはストラクチャー撃ちでしょ!!」

ってことでトロトロ藻が無くて、かつストラクチャーのあるエリアを探していると、

S字航路北側のポールに良型のキビレがついているのを確認!!

釣り方は、いつも通りのワインドと・・・


シザーコームのジグヘッドをポールに落とし込み、フォールでバイトをさせるという方法。

エリア的にフィッシングプレッシャーがかかりやすく、ロングディスタンスのキャストを求められるので難易度高め。しかも、流れが速いエリアなので、フォールの軌道も考えながらの釣り方でした。


このストラクチャー撃ちは濁りが入っていれば、かなり有効な釣り方で、簡単にリミットが揃う魅力的なパターンでしたが・・・



【大会前日 午後】

仕事が終わり、午後から最終のプラクティス。

上記のパターンを試すためにS字航路北側へ。

エリアに入った瞬間に嫌な予感が・・・

潮が澄んでいる・・

このとき試合に向けて準備していたパターンは見事に消え去りました。

結局、この日は今年3回目のノーフィッシュで終了。

過去最悪の前日プラクティスとなりました。



【試合当日】

メインパターンが消失したため、試合のなかでプランを再構成していくことに。

はじめに入ったエリアは鷲津航路南側。

藻が少なくなっていることは確認済なので、オープンエリアでキビレ・クロダイの群れが入っていることを願っていましたが、圧倒的に数が少ない。

このエリアを3時間も丁寧に探った結果、この時点でキーパーは1匹のみ。


見切りが遅すぎました。

そして移動。


次に入ったのは舘山寺ブレイク。

ここも5~7mには藻が生えていない事を確認していたので、探っていると、

今までが嘘かのようにバイトが多発。

開始早々に1kgのクロダイをキャッチしました。

そして、そこから10匹程度キビレを釣り、入れ替え作業。

しかし、入っている群れのアベレージが小さすぎたためウェイトが伸びず。

2780gで終了。




試合後に何度も何度も反省をしましたが、やはり敗因は

①見切りのタイミングが遅すぎた。

②濁りが抜けたときのサブパターンを準備していなかった。

だと思います。


次戦はいつも以上にプランを練って頑張るので、応援宜しくお願い致します。


あと、今回のプラクティスの様子はYouTubeのFishing Dependence CHにもアップしますので、そちらもご視聴宜しくお願い致します。




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