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昨日のお礼とオールドルアー紹介 コネリーシリーズ(ダイワ)

こんばんは! 昨日に引き続き、寒波の影響で浜松は冷え切っております・・・。 でも、そんな中、昨日に本ブログで紹介した浜名湖の現状とそれに対するお願い文に対して、多くのアングラーがFace Bookを利用して呼びかけを行ってくれました。この対応で現状が良い方向に向かうか分りませんが、しばらく様子を見て、再び報告させていただきます。ご協力してくださったアングラーのみなさん、本当にありがとうございました。 気温が下がって冷え切った浜松ですが、僕の心には熱い何かが灯っております。

さて、話は変わりますが、今日は釣行に行けないので恒例のオールドタックル紹介。 本日、ご紹介するルアーは、 📷 ダイワのコネリー(写真左側)とコネリーⅡ(写真右側)です。 80年代にデビューしたこのルアーは、ダイワが当時人気だったへドンのリバーラントシリーズに対抗するために制作したプラグだと言われています。輸入ものと比較しても非常に安価であったため、当時の少年達も気軽に購入ができたそうです。(コネリーは350円、コネリーⅡは450円) 細部を観察していくと、コネリーはリバーラントと同様に当時主流であった金属リップを採用。金属リップは容易に曲がるため、アプローチしたいレンジに合わせて、手で曲げて使用するために搭載されていたようです。しかし、何度も曲げ伸ばしを繰り返すことで金属疲労を起こして使用不可能になるという欠点も・・・。 リップを曲げて使用することを考えているのであれば、 📷 📷 ABUのハイローのように可変式リップにすれば良かったのに・・・。

そんな中、欠点の改善とコストダウンをはかるために、完全プラスティックボディーのコネリーⅡが登場しました。 📷 写真上はコネリーⅡ、写真下はコネリー。 コストダウンを図ったのにも関わらず、なぜか定価は100円も上がってしまったんですよね・・・。当時のダイワが、かなり無理をしてコネリーの販売をしていたことが手に取るように分かります。

現在は、あらゆるレンジに対応したプラグが存在するので、コネリーを使用することはありません。でも、こんな遊び心が詰まったプラグって本当に面白いし、見ているだけでもワクワクさせてくれます♪

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